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ABOUT-概要

水は日常生活には欠かせない資源で、人や社会の活動と水環境の間で循環しています。
しかし水に関わる化学物質や病原細菌・ウイルス・薬剤耐性などの健康リスクの発生源や全体像は明確ではない状態にあり、我々が日々水を利用し、触れることで意識せずとも健康を脅かすリスクに晒されています。
また、現状の水インフラ システムでは、水利用での健康リスクをゼロにすることができない状況です。
そこで、本課題では健康リスクの発生源である重要管理点を特定し、健康リスクの実態及び合理的に許容できるレベルにまで低減する水利用での健康リスク評価を行うこと、目標を達成する高性能化で低コストな革新的水処理システムを開発し、リスクコントロールすること、下水疫学を社会実装できる検出技術やシステムの開発を行うこと、これらを 水インフラシステムに導入し、安全・安心な水循環系の実現を目指します。
水インフラにより、子供から高齢者まで、いかなる水利用において健康を脅かすリスクから衛られ、水利用の安全安心が保障される社会の実現を目指します。
さらに、将来出現しうる健康リスク(新興感染症、新たな化学物質等)の脅威に対応でき、レジリエンスに強く、下水に排泄される新型コロナウイルス等の公衆衛生情報も活用できる、世界で初めての高度な水インフラを実装した社会の実現を目指します。

MEMBER-参画機関